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かんたん!袋分け家計簿セット(2018年) [ 永岡書店編集部 ]
今もお金に困っていないし、将来の不安もなければ家計簿をつける必要もないでしょうね。
でも、多くの人はそんな状況ではないと思います(たぶん)。
将来もですが、今の生活も大変という人もいるかもしれませんね。
まして、子どもがいたら、子どもの教育費などこれからの事を考えたら何もしないわけにはいかないでしょう。
それはわかっていても、家計簿をつけようと思っても面倒くさいし長続きしない。
そもそも家計簿をつけると逆に不安ばかりになってしまうから家計簿を付けたくない人もいるでしょう。
私は、会社員時代経理が専門でした。
同じ会社でも利益がでている営業所もあれば赤字の営業所もあります。
その違いは何か・・・
赤字の営業所は現状を全く把握していないということです。
毎月の費用がいくら必要なのかよくわからず、無駄なお金を払い続けています。
そんなバカなことと思う人もいるでしょう。
会社ですから事業計画をたてています。
でも、ただ何も考えず過去の数字を参考にしているだけです。
もちろんそれだけが赤字の原因ではないでしょう。
そんな時、どうすれば・・
私も悩みましたが、やったことはこれです。
それは、必要なお金を全て書き出します。
毎月支払っているもの、時々支払っているものなど全てです。
それを整理して毎月必要なお金、時々必要になるものなど分類します。
そしてそれらを一つづつ本当に必要か確認し必要がないものはすべて解約しました。
これだけでも利益が出てきます。
赤字の会社は特に理由もなく無駄なお金を払い続けていることもよくあります。
もちろんこれだけで全ての問題が解決するわけではありませんが、良くなるキッカケにはなります
ご家庭ではどうでしょうか。
何が無駄かそうでないか把握してみませんか。
そのためには家計簿をつけることです。
家計簿をつけることでまず、無駄が無くなります。
パソコンで家計簿をつけることで多くのメリットがあります。
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