金毘羅宮の御朱印をいただくには、 参道口から御本宮までは785段、奥社までは1,368段の石段 を上る必要があります。
この時は7月で汗だくになりました。
金刀比羅宮
由緒について
金刀比羅宮の由緒についてはいくつかの説があります。
一つは、大物主命が象頭山に行宮を営んだ跡を祭った琴平神社から始まり、中世以降に本地垂迹説により仏教の金毘羅と習合して金毘羅大権現と称したとするものです。
もう一つは、もともと象頭山にあった真言宗の松尾寺に金毘羅が鎮守神として祀られており、大宝年間に修験道の役小角(神変大菩薩)が象頭山に登った際に天竺毘比羅霊鷲山(象頭山)に住する護法善神金毘羅の神験に遭ったのが開山の縁起との伝承から、これが金毘羅大権現になったとする説です。
金毘羅宮の見どころ
大門
大門は神域の総門でこれより内が境内です。水戸光国の兄である松平頼重候から寄進されました。二層入母屋造・瓦葺です。楼上に揚げられた「琴平山」の額は、有栖川宮熾仁親王殿下の御筆です。手前には時太鼓を備えた「鼓楼」や清少納言ゆかりの「清塚」もあります。
五人百姓
金刀比羅宮の境内で古くから金刀比羅宮と縁故ある家柄をもって、唯一代々営業を許されている飴屋です。五人百姓と呼ばれ加美代飴を売っています。
宝物館
宝物館は、文部省技師の久留正道の設計により明治38年(1905)に建てられました。香川県産の花崗石造による二層建、屋根は入母屋造で「青木石」の瓦葺、玄関は唐破風造(からはふうづくり)の銅葺、という和洋折衷の重厚な建物です。館内には金刀比羅宮の宝物が陳列されています。三十六歌仙額、重要文化財十一面観音像は特に有名です。
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