エクセルで資料を作ってみる
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作り始める前にサンプル
エクセルで各種表を作る時、慣れない内は最初にパソコンに向かっても中々前に進みません。
作りたい表のサンプルがあれば準備し無ければ手書きでも良いので書いてみます。
その方が、作りたい表のイメージができ、作りやすくなります。
サンプルがあればそのサンプルを見ながら、大まかに位置でも良いので、エクセルのセルに入力していきます。
入力してみよう
セルに文字や数字を入力していく時、セルの幅が気になります。
それは、セルの幅より広い文章を入力すると、セルの枠からはみ出てしまうからです。
ここで、見た目と実際のデータがある場所に差異が生じます。
エクセルでは、データ(文字や数字)がある場所を英字と数字で表します。
エクセルの上にあるA、B,C~と左横にある1、2、3、~の数字です。
A列の4行目はA4のセルと言います。
入力した数字や文字は全てこのセルの中にあります。
セルのデータは見た目と違う
画面での見た目だけでなく、入力した数字や文字が実際はどのセルに入力されているかが大事になります。
エクセルの画面を見ただけでは直ぐにわかり難いことがありますので、人が作ったエクセルの表を見る時は注意します。
セルの幅より広い文章を入力した時、見かけ上は枠からはみ出ていますが、実際は入力したセルの中にあります。
印刷した時には普通に印刷されますので、このままでも特に問題はありません。
ただ、枠からはみ出ているセルの部分(見かけ上は隣のセルにあるように見える)の隣のセルに文字や数字を入力すると、さっきまで見えていたデータ(文字や数字)が新たに入力したデータによって見えなくなります。
これらを避けるためには、文字や数字の幅に合わせてセルの幅を広げることで解消されます。
ただ、これを繰り返すと、作る表の幅がとても広くなりすぎることがありますので、最初はあまり気にせず作ることも上手に表を作りコツです。
バランスを調整してみよう
大まかに入力が終われば、後は全体のバランスを見てみます。
まず、【ページレイアウト】の【サイズ】から用紙のサイズA4を選びます。
そうすると、エクセルに点線が表示されます。
この点線の初めて範囲内が用紙サイズになりA4の印刷範囲になります。
この点線からはみ出ていると、印刷しても1枚に収まらず複数枚印刷されることになります。
そのため、まず全体のイメージを見てみます。
【ファイル】の【印刷】から印刷プレビューを見ることができます。
ここで、用紙サイズに合わせてどのように印刷されるか分かります。
そこで、用紙にきれいに印刷できるように整えていきます。
文字の配置を考えてみる
入力した文字や数字の位置を変えるには、入力し直すのは大変です。
そこで、【コピー】または【切り取り】と【貼り付け】を使います。
文字が入力されたセルを選択し、【ホーム】の【切り取り】をクリックし、移動させたいセルを選択し【貼り付け】をクリックします。
これで、文字や数字が移動されます。
タイトルなどを表の中央に配置したい時は、タイトルが入力されたセルの行からセルを範囲指定し、【セルを結合して中央揃え】をクリックします。
これで、選択した範囲のセルが結合されて一つのセルになります。
この場合、文字を中央に配置したくない時は、【右揃え】【左揃え】をクリックします。
時々、印刷プレビューで確認しながら調整します。
表全体の配置を考える時は、余白の調整でもできます。
【ページレイアウト】から【余白】をクリックし、【ユーザー設定の余白】をクリックします。
表示された【ページ設定】から【余白】のタブをクリックし、上下左右の余白を数値で指定します。
数値も最初は分かりにくいと思いますが、とりあえず入力して、【印刷プレビュー】で確認しながら数回行えば調整はできます。
最後に枠線を引く
表を作る時、どうしても枠線を先に引きたくなります。
そうすると、表を色々と調整したあと、また枠線の引き直しが必要になることが結構あります。
枠線は最後に引くことをお勧めします。
表に枠線をつけたい時は、枠線をつけたいセルの範囲を指定して、【ホーム】の【罫線】の右にある▼をクリック、罫線をつけたい場所を指定します。
これで、罫線を引くことができます。
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